8/15～16 テント担いで大峰北部縦走
お盆休み、ソロテント担いで大峰北部の大普賢岳～山上ヶ岳を単独縦走してきました。
■行程：
8/15 大和上市からバスにて和佐又口下車 和佐又口～和佐又ヒュッテ～和佐又のコル～日本岳のコル～大普賢岳～阿弥陀ヶ森～小笹ノ宿（泊）
8/16 小笹ノ宿～山上ヶ岳～レンゲ辻～山上辻～法力峠～洞川 洞川温泉からバスにて下市口へ戻る
■メンバー：Oba（単独）
下市口駅近くの某所に車を置き近鉄電車で大和上市へ移動、上市９時発の大台ヶ原行きのバスに乗り約１時間、和佐又口で下車。
バスはほぼ満員でしたが和佐又口で下車したのは小生一人だけでした。和佐又口から約１時間の車道歩きの登りがウンザリ。
和佐又ヒュッテ出発１１時１５分、しばらく歩いてやっと登山道に入ります。
和佐又ノコル手前の栃の木の巨木
いくつかの岩屋を通過 これは最大の「笙ノ窟」
「鷲ノ窟」にある役行者像
石ノ鼻から見る弥山～釈迦ヶ岳へと続く大峰の山々
目指す大普賢岳まではまだまだ急登が続きます
テント泊装備担いでのハシゴ場の急登でバテバテ
１４時、バテバテヘロヘロになってなんとか大普賢岳(1779m)に登頂
大普賢岳からの稲村ヶ岳、山上ヶ岳方面の展望
大普賢岳からの弥山～釈迦ヶ岳の展望
奥駈道を北上、神秘的な雰囲気の阿弥陀ヶ森を通過
柏木への分岐を過ぎてすぐの女人結界門を通過 これより神域へ
本日の泊地「小笹ノ宿」に１６時到着 ここは水量豊富な水場もあり絶好のテント場です
雨が心配だったし避難小屋が先客１人だけだったのでテント泊はやめて避難小屋泊にしました
翌朝ゆっくりと小笹ノ宿を出発 約１時間で山上ヶ岳大峯山寺に到着
山上ヶ岳お花畑から見る稲村ヶ岳、弥山、遙か向こうに釈迦ヶ岳
山上ヶ岳から急下降 岩峰を巻くようにつけられたハシゴを通りもうすぐレンゲ辻
レンゲ辻の女人結界門を通過 これより俗世へ戻ります
山上辻の稲村ヶ岳山荘前でしばし休憩 この頃からポツポツ小雨が
山上辻から法力峠～稲村ヶ岳登山口～洞川とのんびり下山
お盆休み最後の日曜日、観光客でいっぱいの洞川の町を歩き、洞川温泉からバスで下市口へ帰ります
今の季節、登山道脇の花も少ないですが、目を楽しませてくれる花もちらほらとありました
ノリウツギ
キリンソウ
コウモリソウ
カニコウモリ
ハナニガナ
トリカブト
ミヤマママコナ
オタカラコウ
オトギリソウ
シモツケソウ
シコクフウロ
