行者還岳・七曜岳

山歩き, 2017年, おすすめ記事

この週末は、大峰の今の時期を代表する花、シロヤシオ、シャクナゲの花を見にこの時期にいつも行っている定番コースのR309・90番ポストから行者還岳(1546.2m)、七曜岳(1584m)を往復するコースへ行ってきました。


■期日:2017年5月27日    ■天候:快晴    ■メンバー:Oba
■コース:R309・90番ポスト~1458mP~行者還岳~七曜岳  (往復)
■行動時間:
07:35 R309・90番ポスト    08:23 1458mP    09:55 行者還岳    11:02 七曜岳    12:25 行者還小屋    14:07 1458mP    14:45 R309・90番ポスト



登山口から一登りで、まず清明ノ尾に乗る直前にある檜の大木にご挨拶

清明ノ尾に乗るとシロヤシオがあちこちで咲いています

大峰主稜線奥駈道の1458mPに出た所にあるシロヤシオの木
昨年来た時は満開で出迎えてくれたのですが今年は花はサッパリ・・・・

いつ来ても気持ちの良い右手前方に大普賢岳の山並を見ながらの新緑の大峰の稜線歩き

やはり今年はシロヤシオの花付きがもうひとつなようです
それでも花を付けている木もいくつかあります

シロヤシオと大峰の盟主弥山、八経ヶ岳の毎度お決まりの景色

バイケイソウの群落に混じってヤマシャクヤクが群生している所があります

ヤマシャクヤクはそろそろ終わりかけ 花が散っているものが多いです

まだ開ききっていない花も一輪残っていました

これは花が散ってしまった後のヤマシャクヤク

クサタチバナの花はまだつぼみが固い

この周辺には色々な花が咲いています ワチガイソウ

ヒメレンゲ

ヒメヘビイチゴ

タチツボスミレ

あたり一面バイケイソウの海の所があります 年々バイケイソウが広がっています
花が咲く時期にここを通る時は息を止めていかないといけませんなあ

行者還の宿避難小屋と後ろにそびえる行者還岳

岩壁に石仏が安置された行者還の窟

行者還岳山頂近くにシロヤシオが咲いている木がありました

行者還岳(1546.2m)山頂 木々に囲まれ展望は無し

行者還岳山頂付近はシャクナゲが満開でした

シャクナゲの花にも濃い赤色のものや淡いピンク色やら色々とあります

行者還岳山頂少し南のビューポイントから
今日は空気が澄んでいて、弥山、八経ヶ岳から遠く釈迦ヶ岳まで見えました

奥駈道を北上し七曜岳へ向かいます シロヤシオの木がありますがやはり花付きが悪いです

花が少し咲いている木もありました

七曜岳山頂近くになってくるとここでもシャクナゲが一杯
向こうに見えるのはバリゴヤノ頭の岩峰群

七曜岳(1584m)山頂に到着

七曜岳山頂から見るバリゴヤノ頭、稲村ヶ岳

七曜岳山頂から見る弥山、八経ヶ岳方面

七曜岳を辞した後行者還の小屋に戻りのんびり昼食休憩後往路を戻ります
途中の送電線鉄塔跡地から見る大台ヶ原方面

満開であればシロヤシオのトンネルとなる所ですが・・・・
それでも朝よりは幾分花が増えているように思えるのは気のせいか?

帰路の清明ノ尾から見る行者還岳(左端)から七曜岳、大普賢岳と続く大峰主稜線の山々

今日の大峰の稜線は冷たい風が強くちょっと寒いくらいでしたが、清々しく空気が澄んでいて遠くの山々の景色がクッキリと見え、澄み切った青空の元マイペースでのんびり写真を撮りながら歩くことができ、とても気持ちの良い1日でした。
お目当てのシロヤシオですが、やはり今年はウラ年になるのか花付きはもうひとつでしたがそれでも精一杯咲いている木もいくつかあり、またいつもは終わりかけのシャクナゲは意外にもちょうど満開時期で大ぶりの華やかな花が目を楽しませてくれました。

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Posted by Oba