荒島岳北尾根から橋架谷

山スキー, 2018年

奥越の山スキールートの中でも白眉と言われる荒島岳橋架谷への久しぶりのチャレンジですが、週半ばの季節外れの高温と降雨による融雪は想像以上で、かなりの悪条件での山行となってしまいました。


■期日:2018年1月21日     ■天候:曇り時々雪
■メンバー:YAMA    Taka    Naka    Mura    Yome    Nakao    Michi    Oba
■コース:仏御前の滝~荒島岳北尾根~小ナベ~橋架谷左俣~標高680m地点よりトラバース
~北尾根へ復帰~仏御前の滝

■行動時間:
06:50 仏御前の滝    07:32 送電線鉄塔    10:40 小ナベ    12:55 橋架谷680m地点    15:05 北尾根復帰    15:38 仏御前の滝


 

小さな谷を徒渉しヤブの急斜面を登り荒島岳北尾根へ

北尾根に乗ればブナの疎林のスキー向きの尾根ですが今日はガリガリアイスバーン

途中からスキーを担ぎアイゼンに履き替え登る人も 年寄り組はしつこくシール登高

小ナベ直下カチカチアイスバーンの急登で年寄り組も観念しスキーを担ぎアイゼンに履き替え

視界が悪い中なんとか全員小ナベ山頂に到着(YAMAさん撮影)

モナカ雪、アイスバーンと悪雪の中の橋架谷左俣滑降(みっちゃん撮影)

一瞬晴れ間が出て荒島岳本峰方面が見えた

橋架谷下部はデブリランドでスキー不能(YAMAさん撮影)

デブリ帯を過ぎまたスキーを履きしばらく滑り降りたが・・・・(YAMAさん撮影)

想像以上に早く谷割れが現れやがて前進不能
やむなく
右岸尾根を登り北尾根へトラバースすることに(YAMAさん撮影)

天候悪化 雪が降り出し苦しい登り返し

小ナベ谷を横断し長いトラバースの末やっと北尾根に復帰(YAMAさん撮影)

北尾根は雪も緩み快適滑降 その後谷を徒渉 全員無事登山口に帰還して終了
(YAMAさん撮影)

 

YAMAさん編集の動画 

先週の寒波による大雪もあの季節外れの高温と雨であっという間に融けて、奥越の素晴らしい山スキーコースも最悪の条件に変わっていました。色々と盛りだくさん、ネタ満載の試練の1日でしたが、まあこれも山スキーということで。