10/1,2 テント担いで中辺路(2日目)
テント担いで中辺路の2日目です。
昨晩は早くに寝たので未明の早い時間に目が覚めてしまい、早くに起きて簡単に腹ごしらえして5時前に出発。
2日目:10/2 泊地~熊野本宮大社
熊瀬川王子から真っ暗な山道を歩き草鞋峠を越えると林道に出て迂回路の看板
本来の熊野古道は崩落のため通行止 やむなく迂回路へ
岩神峠を越えますがこれが急登の連続で苦しかった
明け方に少し雨が降り蒸し風呂のような暑さでもう汗グッショリ
迂回路は山道、林道を何度も繰り返し 水場があったので体を拭いて顔を洗って小休止
迂回路から本来の熊野古道に戻って蛇形地蔵
湯川一族の墓地、湯川王子等を過ぎて三越峠へ
三越峠へのつづら折れの急登が苦しかった 車道に出てやっと三越峠休憩所
きれいなトイレもありここでしばし休憩
三越峠からしばらくで植林帯に中にある「道ノ川集落」の廃村跡
1973年までは人が住んでいたということです
三越峠を過ぎた後は比較的平坦な道です 音無川に沿ってのなかなか雰囲気のいい道
湯ノ峰温泉への赤木越の分岐
船玉神社
船玉神社を過ぎつづら折れの急坂を登って車道に出ると発心門王子
ここからは熊野本宮大社手前まで車道歩きが多くなります
発心門王子から車道をしばらく歩いて水呑王子跡
道行く人を見守る木彫りのフクロウ像
のどかな山里風景の道ですが、とにかく蒸し暑くてたまりません
雲に霞んでいますが果無山脈の山並が見えます
何人かのハイカーが休憩している休憩所があります その前にある伏拝王子跡
やっと昨年来た小辺路との合流地「三軒茶屋跡」休憩所
発心門王子から熊野本宮大社までをハイキングする人が多いようで大勢の人が休憩しています
「九鬼ヶ口関所」を通過 熊野本宮大社まであとひと頑張り
かなり見飽きてきましたが中辺路の石畳
熊野本宮大社直前の祓殿王子
13時半頃ついに熊野本宮大社にゴールインしました 一礼して裏の鳥居から入ります
今日は参拝客が少ないです 熊野本宮大社本殿に参拝 今日も約9時間の長丁場でした
これで今回の熊野古道中辺路の修行の歩きはやっと終了しました。この後車を回収するため紀伊田辺方面行きのバスで滝尻まで戻ります。
中辺路は一部観光地化されているのでちょっと舐めていましたが、実際に通しで歩いてみるとやっぱり一筋縄ではいかない、1泊2日としてはかなり手強いロングトレイルでした。ほとんどが人里から離れた山中の小辺路と違って人里近くを通ることが多いので飲み物等の補給が容易なのは良かったですが、テント泊装備の重荷と今回の異常な蒸し暑さがやっぱり辛くて、また途中の車道歩きがかなり長く一日に歩く距離も相当長いので体へのダメージはかなり多かったです。
10/1,2 テント担いで中辺路(1日目)
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