10/30 高野山から伯母子峠(熊野参詣道 小辺路 1日目)
■1日目コース:高野山~薄峠~水ヶ峰~大股~伯母子峠 (伯母子峠の避難小屋で泊)
早朝、電車、ケーブルカー、バスを乗り継ぎ高野山金剛三昧院をスタート。今日が今回の行程では最も長く苦しい道です。
野迫川村大股までは割と順調に来ることができましたが、やはり最大の難所伯母子峠への登りでは、重い荷物と急登の連続でバテバテ。
それでも折から一番見頃と思われる紅葉の景色に癒やされながらなんとか伯母子峠の小屋に夕暮れ前の時間に着くことができました。
2日目:10/31 伯母子峠から十津川温泉
3日目:11/01 十津川温泉から熊野本宮大社
朝7時半 高野山金剛三昧院の入口を右折 ここが小辺路のスタート地です
よく整備された歩きやすい道を順調に歩きます
薄峠(すすきとうげ)を通過
所々綺麗に紅葉した木々が目に入ります
大滝集落の手前で御殿川の赤い橋を渡ります 周囲の紅葉が綺麗です
最初の集落大滝のトイレ、給水所がある休憩所で一息入れます
大滝からしばらく歩くと高野龍神スカイラインの車道に出ます
朝から車が多いので通行にはかなり注意が必要
車道歩きしばらくでまた山道へ いきなりかなりの登りです
山道へ入り水ヶ峰を通過してしばらく歩くと舗装された林道(タイノハラ林道)に出ます
タイノハラ林道途中にある東屋で昼食休憩 展望台から見る山の紅葉
このあたりは古道が高野龍神スカイラインや林道で寸断されているのです
舗装林道を歩いたり脇の山道を歩いたりを何度も繰り返します
道端の地蔵像 ここからしばらく下るとやっと野迫川村の大股に出ます
12時55分 大股到着 3泊4日の行程の場合はここが1泊目となりますが、2泊3日の場合はまだ先の伯母子峠までいかないといけません
バス停のトイレと自動販売機前でしばし休憩
大股からいよいよ最大の難所伯母子峠の登りです いきなりの急登に心が折れそう
この急登は何処まで続くのかと気が滅入ります
大股から1時間少々の登りで萱小屋に到着
建てられて間もない綺麗な小屋で水場もあり絶好の泊り場ですが明日のことを考えればまだ先へ進まなければいけません
最近の晴天続きでこの先の水場の水枯れが心配だったので萱小屋で3Lの水を補給
重い荷物が肩に食い込みますが周りの紅葉に癒やされながらノロノロと進みます
周りの雑木林は今が丁度紅葉、黄葉の真っ盛り
苦しい登りですが紅葉の景色に少しは気が紛れます
やっとのことで桧峠に到着 ここから少し傾斜が緩みますがまだまだ先は長い
なんとか伯母子峠まであと1kmの分岐に到着
日没まではまだ時間があるので伯母子岳頂上経由の道へ進みます
15時45分 バテバテフラフラになって奥高野の秀峰伯母子岳(1344m)登頂
晴れていれば大展望が広がるのでしょうが、雲が多く遠くが霞んで周りの山のシルエットがよく見えません
16時少し過ぎ 日暮れ前になんとか伯母子峠(1246m)の小屋に着きました
平日なので誰もいないと思いましたが逆コースを行くという先客が1名いました
2日目:10/31 伯母子峠から十津川温泉
3日目:11/01 十津川温泉から熊野本宮大社
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