10/1,2 テント担いで中辺路(1日目)
昨年の小辺路(高野山~熊野本宮大社)に続いて今回は世界遺産熊野参詣道(熊野古道)中辺路(滝尻~熊野本宮大社)を1泊2日(テント泊)で歩いてきました。
熊野古道は途中民宿泊で行けば荷を軽くして楽に行けますが、やはり急に思い立っての週末では民宿はどこも満室、やむなく重荷でシンドイのは覚悟でテント泊で行くことにしました。
しかし総距離40Kmを越えるロングトレイル歩きはやっぱり舐めてはいけません。この週末の季節外れの異常な蒸し暑さでもうバテバテ、疲労困憊、まさに修行のような重荷を担いでの苦しい熊野古道歩きでした。
熊野参詣道(熊野古道)はまだ歩いていない他のルートがありますが、次の機会には早めに予約しての民宿泊で楽に行きたいものです。
コース
1日目:滝尻王子~高原~近露王子~継桜王子~小広王子(小広峠付近の休憩所にてテント泊)
2日目:泊地~草鞋峠~岩神峠~三越峠~発心門王子~熊野本宮大社
メンバー:Oba(単独)
1日目:
10/1 滝尻王子~小広峠(テント泊)
滝尻の熊野古道館駐車場に車を置き早朝6時50分頃小雨降る中滝尻王子を出発
いきなりの急登 雨はすぐあがりましたが蒸し暑さで汗がしたたり落ちます
胎内くぐり岩 蒸し暑いし濡れてるし・・・でくぐり抜けるのは省略
いかにも熊野古道らしい石畳ですが、濡れた石畳はとにかくよく滑るので要注意
やっと急登が終わると高原の集落 雲の中に連なる山々が何とも言えずいい雰囲気
高原熊野神社
高原霧の里休憩所 ここでできたての草餅(1個100円)をいただきました
こんな看板があります 気を引き締めて行きます
誰が積んだか路傍のケルン
比較的平坦な道が続きますが、小さなアップダウンが多くあり長い道のり
暗い山道をひたすら歩いてやっと大坂本王子跡 ここまで来れば近露も近い
大坂本王子を過ぎてしばらくでR311の車道に出ました 道の駅があります
ちょうどお昼だったのでここで大休止
お昼ご飯は道の駅で買っためはり寿司、さんま寿司 これで360円
道の駅から少し山道を歩くと熊野古道の象徴、有名な牛馬童子像があります
道の駅からこれだけを見に来る観光客が多いようです
近露の集落が見えてきました 晴れ間がひろがり暑い!!
近露王子 この周辺は「なかへち美術館」等がありちょっとした町になっています
近露から小広峠付近までは多くが車道歩き
この延々と続くアスファルト道とお昼過ぎの日差し、蒸し暑さは相当応えました
やっと野中の集落 ここの「野中の清水」の湧き水で水を思いっきり飲みます
今夜のテント泊のための水も3L補給
継桜王子にある見どころ「野中の一方杉」の写真を撮るのを忘れてしまった
これは継桜王子近くにある「とがのき茶屋」
奥州藤原氏の藤原秀衡縁の秀衡桜
16時半頃、小広峠から山道に入り少し下って熊瀬川王子手前に東屋発見
絶好のテン泊敵地なので今夜はここに泊まります
東屋の屋根の下にテントを設営
早めの晩飯後ウィスキーをチビチビ飲んだりしますが、することがなくなってすぐに寝ます
しかしテント内は暑くてシュラフなんて全く不要でした
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