笙ノ窟尾根から大普賢岳
大雨やら台風やらの悪天候続き、家事雑用等で全く山へ行けていなくて体が鈍りまくりでほぼ1ヶ月ぶりの山歩きで、大峰の大普賢岳(1779.9m)へ以前から興味があった笙ノ窟尾根のルートで行ってきました。あいにくのガスガスの天候で、おまけに真夏みたいな高温で蒸し暑さ、不快指数満点でしたが久しぶりのガッツリ歩きで良い汗がかけました。
■期日:2018年9月16日 ■天候:曇 メンバー:Oba
■コース:伯母峰峠~笙ノ窟尾根~笙ノ窟~石ノ鼻~大普賢岳 (下山は往路を戻る)
■行動時間:07:30 伯母峰峠休憩所 09:52 登山道合流 10:30 石ノ鼻 11:20 大普賢岳 12:35 笙ノ窟 14:50 伯母峰峠休憩所
大台ヶ原DWの伯母峰峠休憩所からしばらく歩いてこの長い階段から登山開始
尾根に上がるとアンテナ鉄塔があります 先ほどの階段はこのアンテナ点検用なんやね
尾根は概ね北側が植林帯、南側が自然林で下草やヤブも無く歩きやすい尾根です
木々の隙間から台高南部方面の山々がなんとか見えています
あちこちにキノコがいっぱい 旨そうなキノコですが、キノコは全くわからんし・・・・
ヒメシャラの木も多い これは何の穴?
新伯母峰トンネルの真上辺りが二重山稜になっていてちょっと迷いそうですが
常にコンパスで方向を確認し支尾根に迷い込まないように進めばOK
左手に見えるのは和佐又山か 和佐又ヒュッテらしき建物が見えます
標高1360m付近にこの目印があります 直進は1505mP(曾孫普賢岳)を経て日本岳(孫普賢岳)ですが
ナイフリッジのバリルートなのでロープ等持っていない今回はおとなしく左手のトラバース道へ
竜魔王?モンスター? ミズナラの巨木
ザレザレ斜面のかなりヤバいトラバース
一応「滑落注意!」の看板が落ちていますが・・・・
和佐又から大普賢岳への一般登山道に無事合流 ここからは何度も歩いた道
しばらく歩いて窟群を通過 一番最初はシタンノ窟
ミカエリソウ
トリカブトの花
朝日窟
笙ノ窟の不動明王像
笙ノ窟上部の岩壁を見上げる 日本岳のピークはこの真上あたりか?
鷲ノ窟を経て落石注意のガレガレ岩場を慎重に登って
通称日本岳のコル 日本岳1505mと書かれているこの看板の表記は全くチンプンカンプン??
日本岳(孫普賢岳)は標高1550mだし、その東の曾孫普賢岳の標高が1505mだよな
日本岳は曾孫普賢岳のことなのか?? ちなみにこのコルの標高も1505mか わけわからん
倒木が道を塞いでいます
ミヤマママコナ
石ノ鼻から 日本岳、曾孫普賢岳、登ってきた尾根がぼんやり見えています
濡れた鉄梯子はよく滑るので注意!
アキノキリンソウ
ガスガスで何も見えない大普賢岳(1779.9m)にとりあえず登頂
山頂はあいにくの天候にもかかわらず大勢の人で賑わっていました さすが連休
景色も楽しめないし人が多くて落ち着かないのでとっとと下山します
濡れた鉄梯子は登りよりも下りの方が数倍危険です
窟群から分岐、ヤバいトラバースを経て登ってきた往路の長い尾根をそのまま戻ります
途中に登りの時には気がつかなかったこんな標識が
和佐又ヒュッテへ行けるらしい分岐がありました
長い尾根歩きで無事アンテナ鉄塔の所に戻ってきました 久しぶりに疲れた~
本日のGPSトラック(クリックで拡大表示)





















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