銀杏峯志目木谷はガチガチ山

山スキー, 2021年

この週末は好天予報なので奥越では雪山登山に人気の銀杏峯へお久しぶりのメンバーに混ぜていただき、久しぶりの志目木谷左俣スキー滑降を目的に行ってきました。
このところまとまった降雪はなく気温も上がりそうなので雪質は期待できませんでしたが、やはり予想通り登りも滑りも氷化した雪面にかなりの苦労を強いられた修行の山スキー山行となりました。


■期日:2021年2月28日     ■天候:晴れ    ■メンバー: YAMA    Michi    yo_may    Mika    Nakao    Oba
■コース:水車小屋~1260m主稜線~銀杏峯(1441m)~志目木谷左俣~水車小屋
■行動時間:06:55 水車小屋    10:00 1260m主稜線    11:12 銀杏峯    13:34 水車小屋


 

名松尾根登山口は凄い数の車と人ですが、水車小屋からのコースは我々以外誰もいません
林道歩きでスタート尾根に乗ると雪面が氷化してきたのでクトー(スキーアイゼン) 装着真っ白な白山連峰が見えてきました標高を上げるとガリガリアイスバーンの連続 シール登高の限界に近い苦しい登り
皆さんアイゼン装着やツボ足登高に切り替えますが、YAMAさんと小生の爺2人は我慢のシール登高やっと主稜線に出れば広大な銀杏峯の素晴らしい大展望背後には荒島岳とその向こうに居並ぶ白山連峰の勇姿小さなアップダウンを繰り返しながら銀杏峯山頂へ山頂手前のナイフリッジもなんとかシール登高で通過 (Michiちゃん撮影)銀杏峯(1441m)登頂 (YAMAさん提供)休憩後スキー滑降スタート予想外に気温が低く強風で叩かれた志目木谷の斜面はガチガチアイスバーンSkier Ms.Michi(YAMAさん撮影)Skier Mr.yo_may(YAMAさん撮影) Skier Mr.YAMA(Michiちゃん撮影)Skier Mr.Mika(YAMAさん撮影)Skier Mr.Nakao(YAMAさん撮影)Skier Oba(YAMAさん撮影)右俣との二俣の下で左岸側に徒渉 (YAMAさん撮影)谷の左岸側を滑って林道に出て無事水車小屋へ帰還

YAMAさん編集の動画

今日は予想外に気温が低くて風が強く北面の斜面はどこもガチガチアイスバーンとなり、スキー滑降にはかなり手強いコンディションでした。しかし色々な姿を見せるのが山であり色々とあるのが山スキーです。スキー滑降はかなりしんどかったですが素晴らしい景色の大展望には大満足。御同行の皆様には感謝、今日も楽しい1日をありがとうございました。